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眠れない時、ツボ押しで心地良い眠りへ~
- 2021年09月11日
暑くて眠れない…、寒くて眠れない…、湿気が重くて眠れない…、
季節や気候の影響で眠れない…ということはあると思いますが
「疲れているのに眠れない…」「色々考えてしまって眠れない…」
といった季節や気候とは関係ない『眠れない…』ありませんか?
それは交感神経が優位になって気が立っているから
心も体も緊張して興奮状態のままだから
私も1日ハードに動き回った日などは体はあきらかに疲れているのになかなか眠くならない、決断が迫られている時などはずーっとそのことが頭から離れずなかなか寝付けない、ということがあります。
なかなか寝付けずに寝返りを何回も打っているとまたそれがストレスになってきたり…
そんな時は心をほぐして副交感神経を優位にしてあげることが必要!
横になっていても交感神経が優位になっていると自然と体にも力が入っていたりします。
まずは仰向けになって大きく深呼吸しましょう!それだけでだいぶ体の力が抜けて気持ちも落ち着くのが感じられるはずです。
次は精神的な緊張をゆるめてくれるツボを押していきましょう!
体勢は仰向けのままでいいですが、両膝を立てて行いましょう。その方がお腹の筋肉がゆるんでツボを刺激しやすいです。
胸のちょうど真ん中、左右の乳頭の位置の中間にあるツボ【だん中(だんちゅう)】に中指を当てて大きく鼻から息を吸って口から静かに長く吐いていきましょう。
【だん中】は触ると骨しか感じないと思いますがここを押しながら呼吸していくと気持ちが落ち着いてきます。
次は【だん中】からそのまま下に降りてあばらとあばらの別れ際より指二本分ほど下の位置にある【巨闕(こけつ)】というツボ。
ここも中指を当てて大きく深呼吸していきましょう。ここは胃の調子が悪かったり緊張で胃が硬くなっていたりするとすごく効きます。気持ちいいです♪
ツボの押し方は息を吸うときに力を抜いて息を吐くときに呼吸とともに押していくというのが基本となっていますが、私は指を当てたらそのまま押す力は変えず呼吸をすることによって刺激するというのが簡単だし気持ちいいなと思っています。どちらでもやりやすい方で大丈夫です!
『眠れない!』と何度も寝返りを繰り返す夜があったらぜひお試しください(^^)♪