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冬に疲れが取れない理由
- 2021年02月14日
夏の疲れとは違う冬の疲れ感じていませんか?
単純に寒さで血行が悪くなる、冷えなどで寝つきが悪い、やっと寝れたとしても朝は暗いし寒いから布団からなかなか出たくない…
なんだかスッキリ起きれない、朝からだるい日々が続いていたとしたら…
その原因はビタミンDが不足しているせいかもしれません!
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け骨を丈夫にする働きがあり、不足するとうまくカルシウムが吸収されず骨粗鬆症や動脈硬化になる可能性が高まったり、慢性的な頭痛や膀胱がんのリスクも高まると言われています。また筋力が低下したり色々な身体的機能が低下する原因にもなるのでとても大事な栄養素の1つなのです。
また、ビタミンDには免疫機能を調節する働きがあるため風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の予防にも役立つことが分かっておりこの時期には特に必要不可欠な栄養素なのです。
ただ、ビタミンDは日光に当たることによって形成されるものでもあるので、日照時間が短くなる冬、寒さでなかなか外に出たくない冬、はどうしてもビタミンDが不足がちに…
さらにコロナの影響でますます外に出る機会も減っている状況なのでよりビタミンD不足になって疲労感が強くなっている方が多くなっているのでは…と思います。
もちろん、ビタミンDはサプリメントや食事からでも摂取できます!
〈動物性ビタミンD〉鮭・マグロ・サバなどの油の乗った魚や、牛レバーや赤身肉、牛乳・チーズ・ヨーグルトなど乳製品、卵黄
〈植物性ビタミンD〉乾燥きくらげ・乾燥しいたけ・まいたけ・マッシュルーム・オレンジジュース
などです。食事で摂取する分には取り過ぎるということはないので大丈夫ですが、サプリメントは大量に摂取しすぎると腎機能障害など機能障害が起きる場合がありますので、サプリメントと併用する場合は摂取量に気を付けてうまくビタミンD補給してください!
「疲れが取れないなぁ」という方は適度な日光浴とビタミンD補給を意識してみてください(^^)