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おうち時間で考える
- 2020年05月05日
今日は5/5。GWも明日で終わり!今年は自粛のGWだったので長く感じるかな…と思っていましたが、終わりも近づけばいつもと同じようにあっという間でした(^^;
みなさんはどう感じられたでしょうか?
今回は“おうち時間を楽しむ”というより、“おうち時間で考える”という題名の方が合っているかも!です。
結果、やはりというべきか、昨日「緊急事態宣言」の延長が決まりました。今月いっぱいは基本的には今と同じような生活が続くことになります。
今の状況を考えるとこの決定はやむなしと思いますが、しかし5月末で必ず収束するということも難しいと思います。
今回のコロナでスペイン風邪とかペストとか“パンデミック”の歴史について知りたいと思い調べてみたのですが、コロナとよく比較されるスペイン風邪は終息するまでに約2年かかっています。その間第2波、第3波と終息したかにみえて何度も流行の波がきて結果的には世界人口の約4分の1程度の方々がスペイン風邪によって亡くなったそうです。
約100年前のことなのでその当時の背景や医療、医学からするとワクチンの開発や治療薬の開発ができなかったことも“パンデミック”に繋がった要因だと思われますが、目に見えない未知のウイルスと闘うということはそういうことなのではないかと、そう簡単なことではないのだということを改めて理解して、しばらくはコロナウイルスと“共存”はしたくないけど、、、そういう気持ちでコロナウイルスとの長い付き合いを覚悟しなけらばいけないのではないかと思います。
そう考えた時、“予防意識”や“予防行動”、そして“他人への配慮”は個人個人にとって必要不可欠なものとなり「宣言」が解除されても感染予防、早期終息へと繋がっていくのではないでしょうか。
今、問題視されているのは“他人への配慮”だと思います。コロナに関してのあらゆる誹謗中傷は本当に悲しいことだなと思います。もちろん、中には私も批判したい常識を逸脱した事柄も多々ありますが、一生懸命頑張られている方々への誹謗中傷や差別的行動は逆に自滅行動でしかないと思います。
平和や日々の何気ない日常が成り立っているのも一人ひとりの想い、労働や努力によるもの。そのことを今回のコロナの件は改めて私たちに教えてくれていると思います。
長い付き合いになりそうなコロナですからその間ずっとお互いの足を引っ張りあっていれば本当に日本は立ち行かなくなります。それよりコロナを早く撃退するためには寛容な心と協力して助け合うことが今は最も大事なことではないかと考えます。
なんてことをこのGWは特に考えていました。コロナによって良くも悪くも世界にとっても日本にとっても色々と変革の時期かもしれません。こういう時だからこそ情報を見極め流されることなく自分の考えと向き合っていく時間も素敵な時間ではないかと感じています☆