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「だるい、疲れやすい」は貧血が原因かも
- 2019年09月11日
女性に多いと言われる貧血。体質的に子供のころからよく貧血になるという方もいれば、生理中は貧血気味になるとか、食生活の変化や不規則な生活によって貧血になった、という方もいらっしゃると思います。
本日いらしたお客様はここ2ヶ月ほど「だるさや疲れやすさがひどい」と言われていて、日によってはやる気も全く起きず横になっていないとしんどくて何もできないこともある。夏だからかな~と言われていたのですが、人間ドックで調べて貰うと“貧血”である。と。そこから貧血の治療をされて約2週間だそうですが、だいぶ「だるさや疲れやすさ」が軽減されて楽になってきたとのこと!
以前、私もテレビで中学生ぐらいの女の子がバレーの才能はあるのに、ちょっと走ったり、バレーの練習でジャンプしたりするだけでとても疲れてヘトヘトになり家に帰るとずーっと寝ていないと身体がしんどくてもたない。周りからは若いし才能があるのにすぐ疲れてまともに走れないのを怠けているとしか見られず苦しんでいたら、そのすぐ疲れる原因が“貧血”だったというのを観ました。
彼女も貧血の治療をすることによって以前とは全く違う身体に!だるさや疲れやすさがなくなり部活動もなんの支障もなくしっかり練習できるようになっていました!
鉄分が不足し“貧血”になると体内の隅々まで酸素を行き渡らせることができなくなり「だるさや疲れやすさ」といった症状が強まります。そして、走ったり階段を上ったりといった有酸素運動では酸素を多く必要とするので動悸や息切れが激しくなります。
以前に比べて「だるさや疲れやすさ」がひどい、少し動いただけで動悸や息切れがする、といった異変を感じている方は“貧血”になっている可能性があります。
お客様からお話を伺ってそういった症状がある方は一度きちんと病院で診て貰った方がいいな。と今日は改めて思いました。
市販で鉄分を補うようなサプリメントもありますが、自己判断で摂取すると良くない場合もあります。病院で診て貰い食事やサプリメントで改善できる場合はその方法で。お薬で治療が必要な場合はその方法で。
「だるさや疲れやすさ」の原因は様々ですが、その一つの“貧血”も注意してみてください!