- ブログ
- >
- 2018年11月のブログ記事
- >
- 生理周期に合わせた身体ケアのススメ!
生理周期に合わせた身体ケアのススメ!
- 2018年11月24日
今年は暖冬と言われていますが11月も半ばを過ぎてくるとさすがに寒さが身にしみるようになってきました(*_*)身体が冷えやすい時期。女性にとってはこの寒さがますます生理痛を悪化させてしまう…ということもあるかと思います。
個人差はありますが、毎月、何度経験していても生理とうまく付き合っていくのはなかなか難しいものですよね。。。生理前になるとイライラしたり憂鬱になる、冷えやむくみがひどくなる、身体がだる重い、便秘や肌荒れになる、といったいわゆるPMS(月経前症候群)も女性にとっては悩みの種だったりします。
生理中もしんどいが生理前もしんどい。また、人によっては排卵時期も排卵痛があってしんどい。
実は女性は女性ホルモンの関係で身体も肌もベストな期間は1ヶ月のうちに1週間ほどしかないと言われています。。。(;O;)
周期が安定している方、安定していない方いらっしゃると思いますが、一般的に
「月経期(約1週間)⇒卵胞期(約1週間)⇒排卵期(約4日)⇒黄体期(約2週間)」→月経期へ
このうち女性にとって1番身体が軽く肌の調子も良い、気持ちも明るく安定しているのは卵胞期の1週間(生理後1週間)のみとなります。残りの時期はなんらかの不調や気分の波などがありベストな状態ではない。。。
特に変わったことをしてないのに、同じようにお肌のお手入れをしているのに、なんだか身体も肌も調子が悪い…と感じたら、それは女性ホルモンの影響かもしれません。。。
しかし、だからと言って1ヶ月の大半を“不調”で過ごすことに慣れて欲しくない!!です!!
この【生理周期=女性ホルモン周期】を理解して、また自分の周期を把握することで“不調”とうまく付き合っていくことができるハズです☆
マッサージを受けるのは疲れを感じた時に。というのが基本的な考えとしてあると思いますが、女性の場合、
・生理痛の軽減⇒(生理前1週間の期間)
・PMSの症状緩和⇒(生理前2週間の期間)
・女性ホルモンの影響によるメンタルケア⇒(生理前2週間の期間)
・ダイエット⇒(生理終わり頃から生理後1週間の期間)
・美肌効果⇒(生理後1週間の期間)
など目的に合わせて施術サイクルを決めてあげるのも“不調”を減らし1ヶ月を快適に過ごすためにはとても有効になってきます。
生理2週間前ぐらいから生理に備えてむくみや肌荒れ、下腹部の違和感、便秘などの不調が出てきます。血行不良にもなりやすくなってきますので肩こりや頭痛など普段よりしんどく感じてくる方もいらっしゃるかもしれません。イライラしたり憂鬱になったりしやすい時期でもありますので、この時期はPMSやメンタルケアに最適です。
生理1週間前は身体のしんどさもピークだと思います。生理痛がひどい方はこの時期に特にお尻や腰周りの血行を促進しておくことで経血も出やすくなり生理痛の軽減に繋がります。
生理終わり頃から生理後1週間は身体が最もデトックスしやすい時期。生理前の食欲増進も収まるので不要な老廃物を排出してダイエットの効果を上げるならこの時期のケアがおすすめです。
生理後1週間は身体も軽く肌も潤いやすい時期。この時期のお肌のお手入れは美肌に1番効果があるのでフェイシャルを受けるならこの時期がベストです。
仕事や家事・育児など、なかなか自分の生理周期でケアができない方も多いとは思いますが、一つの目安としてご自分の生理周期とメンテナンス時期を照らし合わせて継続的にケアされていくことをオススメします。ぜひ、参考になさってみてください(^_^)/