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暑さと体調管理
- 2018年07月18日
連日猛暑が続いていますがみなさん体調はいかがでしょうか?毎日35℃以上の最高気温を記録しており地域によっては39℃など「異常な暑さ!」とテレビでも報道され注意を呼びかけています。
毎年この時期は熱中症や夏バテなど夏の体調管理について取り上げられますが、ここまで暑いとどれも他人事ではありません!!ちょっとした無理や油断で体調を崩したり倒れてしまうこともあるので、こまかい水分補給・塩分や糖分の補給・休憩・栄養のある食事に気を付けることが大事です!
まずは水分補給ですが、“一気にたくさん”ではなく“こまめに少しずつ”が鉄則!一気にたくさんの量を飲んでも大部分は吸収されずにすぐ排出されてしまい効果的な水分補給とはなりません。また、胃腸にも負担がかかり逆に体調不良の原因になってしまいます。暑い日や汗をよくかいている時はのどが渇いていなくても30分~1時間おきぐらいにコップ1杯程度の水やお茶をゆっくり飲むのが身体にとっても負担のない水分補給になります。この時、冷たい物を飲み続けるのはまた胃腸を弱めてしまい夏バテの原因にもなりますので、なるべく常温か少し冷たいぐらいで飲むようにしてください。
熱中症予防としては水分だけでなく、塩分や糖分の補給も大事になってきます。汗をかくと水分と同時に塩分やミネラルも排出されます。そして塩分やミネラルが不足することで更に脱水症状が加速するのです。なので、「水分+塩分」の補給がよく言われているのですが、この塩分の吸収を助けるのが糖分になります。スポーツドリンクが水分補給に良いと言われているのはこの①水分②塩分③糖分がバランスよく摂取できるから。
糖分がいいと言ってもいわゆるジュースは糖分が多すぎて血糖値が上がり過ぎになり逆に身体がだるくなったり常に喉が渇いた状態になり体調不良を招きかねません。また、常に水分をスポーツドリンクなど清涼飲料水にするのもよくありません。あくまで大量に汗をかいた時や1日にペットボトル1本(500ml)程度など状態に応じての摂取がのぞましいです。
仕事中、家事中、趣味に没頭中、スポーツや体を動かしている最中、は目の前のことに集中してしまい、ついつい時間を忘れて何時間も没頭してしまうことってあると思います。でも、この時期は意識してこまめに休憩してください。早く終わらせたい!とか、期限がある!とか色々あると思いますが、無理することだけは禁物!5分でもいいので水分補給の時間やトイレ休憩など気を抜く時間、一息つける時間を取って気持ちや体力の切り替えを行ってあげてください。
最後は、栄養のある食事!これは夏だけとは限らない永遠のテーマではありますが、特に夏は外は暑い、ちょっと動いても暑い、でも、部屋は涼しい、動かないと寒いぐらい。というなんとも気温差や体感温度の差が激しくその環境の変化は思っているよりも体にとってはストレス!
そして暑さからどうしても冷たい物を好み、いつも同じものばかり食べていたり、食欲が落ちたり、、、胃腸が弱り栄養不足になりがちです。
ミネラル不足を補うためにミネラル豊富な野菜や果物を食べたり、疲労回復力が高いと言われるビタミンB1が豊富なうなぎや豚肉、疲労物質を取り除いてくれるクエン酸を含む梅干しやレモンを料理に使ったり、多角的に栄養摂取を心がけて欲しいなと思います!
また、夏野菜は体の温度を下げてくれたり、抗酸化作用があったり、老廃物を排出しやすくしてくれたり、夏の身体に良い作用があるようです。
個人的には夏と言えばスイカやトマトが大好きなのですが、どちらも抗酸化作用があり、スイカは水分も糖分もあるので少し塩をかけて食べれば天然のスポーツドリンクにもなりエネルギーチャージが高い野菜です☆お好きな方はぜひ!
まだ7月なので8月にかけて今後も暑い日は続くと思われます。1日1日自分の身体に問いかけながらお身体いたわってあげてください。何かと疲れやすい時期ですので無理だけはされず、気持ちのチャージも含め身体楽になりたい!という方はいつでもBenangにお越しくださいませ。お手伝いさせて頂きます☆