- ブログ
- >
- 2017年12月のブログ記事
- >
- 椅子の座り方で腰痛予防
椅子の座り方で腰痛予防
- 2017年12月07日
お身体でツライところはどこですか?
Benangのお客様の場合、1番は“肩”、2番が“脚”、3番に“腰”といった感じで肩こりや脚の冷え・むくみを自覚されている方が多く、腰はハッキリ自覚がある方と言われたらそうかも…。とか、触られて気付くといったパターンが多いように思います。
しかし、実際は「こんなにこっているのに今まで本当に辛くなかったんだろうか??(+o+)」と思うことがよくあり、腰のケアの必要性を必死にお伝えするということになります^^;
そんな中、腰がツライ主な原因がやはり座り方にあり正しく椅子に座れていないというお客様が多いので、今回は正しい椅子の座り方について書いていこうと思います。
いかがでしょう?①②③のような座り方になっていませんか?
①猫背になっている…机が低かったりパソコンの画面が目線より低い場合など前のめりになり猫背 になっていませんか?
②骨盤を倒している…背もたれによりかかりお尻を椅子の前の方にずらして座っていませんか?
③座り方が浅い…椅子の前の方にちょこんと座っていたり椅子が高いために足裏が床につかずつま先立ちになっていませんか?
このような座り方を長時間・長年続けていると誰でも腰がこり痛くなります。また①は内臓を圧迫しますし②は骨盤や仙骨への負担が大きくゆがみやすくなるので下半身の巡りが悪くなり冷えやむくみ、太りやすくなる原因にもなります。そして③はあらゆる負荷が全て腰にかかっている状態であり全身の筋肉が緊張状態!一見背筋が伸びていい姿勢に見えますが必要以上に背中の筋肉を緊張させ硬直させているので全身が疲れやすく、こりやすくなります。
では、どのような座り方がベスト!なのか!
上のイラストだと○になってるものになりますが、具体的にはこんな感じ↓↓↓
特に長時間デスクワークをされる方用のイラストにはなりますが、普段家で座る椅子やソファーでも意識して欲しいです。ポイントは3つ!
1.お尻を背もたれのところまでピッタリくっつけて骨盤を立てるようにして座る
2.背もたれと背中に空間があればタオルやクッションなどをはさんで背中を支えてあげる
3.足裏が浮かないように椅子の高さや台を置くなどして調節する
これで座るとだいぶ腰や背中が楽な状態になることが分かると思います。最初はなかなか慣れなかったり、すぐまた元の座り方になってしまったりするかもしれませんが、悪い座り方のままだと決して腰は良くならないですからね(>_<) 少しずつ意識しいていい姿勢で座れるようにしてみてください!そして、Benangでのケアと合わせて腰痛改善していきましょう!!