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かぼちゃ≠パンプキン
- 2017年10月21日
ハロウィンが近づいてきましたね!年々、日本でもハロウィン熱が高まっておりクリスマスに次ぐ一大イベントになってきましたが、みなさん仮装の準備はできてますか?(笑)
元々はケルト人が秋の収穫や悪霊を追い払うお祭りとして行っていた行事のようですが、それが英語圏に伝わりなぜか子供たちが仮装して近所を訪ねてはお菓子を貰うというかわいらしい風習となり、日本にはその“仮装をする”という目的が異常に強く伝わってきた感があるハロウィンですが、普段の生活とはかけ離れた服装やメイクって確かにテンション上がって楽しそうですよね(^。^)
ハロウィンと言えば、かぼちゃ!英語では「Pumpkin パンプキン」って習いますよね?でも、先日どのテレビだったか忘れましたが観ていると、日本のいわゆる緑のかぼちゃは英語では「Squash スクワッシュ」と言い、パンプキンは正確にはあのハロウィンでよく見るオレンジのかぼちゃのことを言い、全然違うそうです。基本的にあのオレンジのパンプキンは観賞用であまり食べないとも言ってました。。。「へーーー!!」ですよね(笑)!私も知りませんでしたーー!!
↑「Pumpkin パンプキン」
もう一つ、私の中での疑問…。島のお年寄りってかぼちゃのことを「ボウフラ」って言いません?(うちの父も言ってますけど(笑)…)
「ボウフラって蚊の幼虫の名前じゃないん?気持ち悪いな…」と思っていたのですが、これ、ウィキペディアで調べてみると、ポルトガル語でかぼちゃやウリ類を「アボボラ」というそうで、それに由来して方言で「ボウブラ」とか「ボーボラ」などと呼ばれているそうです。これでいくと島は「ボウブラ」じゃなく「ボウフラ」に変形されているのかな。っていう感じですよね!
ちなみに「かぼちゃ」の名前もポルトガル語由来で、カンボジア経由で伝わってきたのでポルトガル語のカンボジア=Camboja カンボジャが「かぼちゃ」になったのだといわれています。
なるほどねーー、かぼちゃ、色々おもしろいですねーー(^m^)!!(←私だけですかね?^_^;)
そして!かぼちゃはおもしろいだけじゃなく、栄養も豊富ですよ☆☆☆
特に注目したいのがβカロチン=ビタミンA!皮膚や粘膜などの細胞を強くして免疫力を上げます。昔からかぼちゃは冬至に食べると良いとされ風邪や病気の予防に取り入れられてきました。免疫力が落ちると疲れやすく風邪を引いたり肌荒れを起こしやすくなります。これからの時期寒さで身体が冷えると身体の循環が滞りがちになります。循環が悪くなると免疫力も下がりやすくなるので、かぼちゃのパワーも取り入れたいですね!!
また、かぼちゃには抗酸化作用や身体を温める効果、食物繊維も豊富なので、女性には本当に食べて貰いたい緑黄色野菜です☆♪
煮物や天ぷら、サラダにしてもおいしいですし、プリンやパイ、モンブランなどスイーツにしてもいいですよねぇ(^O^)
おいしく健康になれる食材!おすすめです☆
↑「Squash スクワッシュ」